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リンパは体中にあり、ばい菌・ウイルスが侵入し退治しているときにリンパ腫れる。病気になると体中になるリンパ節のどれかが反応することになることから、リンパの腫れには注意が必要である。とはいえ、リンパの腫れがあったからといってそれがすぐ重病というわけではなく、風邪でもリンパは腫れることもある。数日リンパが腫れて熱が出たとしても、多くは風邪が治ることにともないリンパの腫れはひいていく。
しかし、「悪性腫瘍」(悪性リンパ腫、がん)などでも、リンパ節は腫れてくることがあり、この場合全身のリンパ節転移すこともある。やっかいなことに痛みがあまり伴わないことから、定期検診をしっかりと受け、リンパの腫れを見つけたら早めに医師に相談することが盤石といえる。

以下に体中にあるリンパの主要な部分について紹介する。
(主要リンパ節)
鼡径リンパ節:このリンパ節は、下肢の付け根の前面(鼡径部)に数十個集まっており、触診しやすいリンパ節である。
腸リンパ本幹:腹腔内にあり、リンパの集合場所である。
・ヴィルヒョウのリンパ節:左鎖骨上部にあり、このリンパの腫れは胃癌の徴候として知られているリンパ節でもある。
気管支肺リンパ節:肺門リンパ節とも呼ばれる肺内リンパの総称である。
腋下リンパ節:腋下にある20~30個のリンパ節群であり、このリンパは乳癌転移を起こしやすい。

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