リンパの腫れの最近のブログ記事

リンパの腫れは重い病気、軽い病気ともに最近と戦えば起こりうるわけですが、風邪が原因のリンパの腫れのほとんどは「ウイルス性リンパ節炎」といい、一時的に細菌がリンパ液に入り込んだためにリンパ節で抗体が反応することから腫れているので、軽いリンパの腫れということが出来ます。このレベルの腫れであれば、抗生物質を処方してもらえば数日でリンパの腫れが治ります。リンパは体の表面に近い、リンパ節が密集する部分にあることから、耳の前後、脇の下など、リンパ節に腫れが出た場合、医者から処方される薬を服用していれば、風邪の容態の回復とともにリンパの腫れがひいていくことがほとんどである。
しかし、重い病気の場合のリンパの腫れの可能性もあることから、医師に相談することは必要である。例えば、化膿性リンパ節炎による腫れである。リンパ節では細菌を退治するために抗体が反応するのが、順調にいかず化膿することから起こる症状である。リンパの腫れが進行すると鶏卵大になることもあり、痛みが伴うことから日常生活にも支障を来す場合もある。ここまでくるとリンパ腫は自然と治りにくくなることも多く、手術が必要となってくることもある。なるべく早いうちに医師に相談し、抗生物質の処方・投与など、リンパの腫れをひかせるための処置をしてもらわなくてはならない。
さらに怖いリンパの腫れの原因は「悪性腫瘍」で、別名「悪性リンパ腫」とも呼ばれている。この原因は白血病など血液がんであり、これによりリンパ節が腫れる。ガン細胞がリンパ節に転移すると、全身への転移が進むこととなる。このような重大な病気に限ってリンパ節の腫れの痛みが伴わ無いことが多く、手遅れになってしまうことが多い。症状としてはリンパのは例外には倦怠感、微熱、貧血などいくつかの症状も発症することから、数日でひかないリンパの腫れがある、それに伴う体調不良が続く場合、「悪性リンパ腫」を疑い医師に早めに見てもらうべきである。いずれにしろ、数日でリンパの腫れが消えたとすれば悪性のリンパ腫を疑う心配は少ないと思われる。

悪性リンパ腫とは、白血病、骨髄腫と同様、血液やリンパのがんであり、リンパ節や胸腺、扁桃、脾臓など体中のリンパ組織に腫瘍ができ、リンパ球にがんが転移する。悪性リンパ腫の種類は2つにわけられる。それは「ホジキン病」と「非ホジキンリンパ腫」であり、腫瘍組織の違いで分かれるが、その中でも細胞の種類により腫瘍細胞の増殖の仕方、がん細胞の形により、30種類以上に分わけることができる。悪性リンパ腫と一言で言っても、このようにタイプが多い上に進行度や患者の年齢や状態などにより、悪性リンパ腫の治療方法が異なってくる。実際、リンパに関する専門医がいるくらい判別が困難な部分もあり、医者なら誰でも判別できるというわけでもない。
リンパの腫れについては必ずしも悪性と限らず、風邪のような軽い病気でも腫れるわけであるが、悪性リンパ腫ほど痛みなどの「心配事」が表面に現れにくいことから、知らないうちに重篤な状況になっていることもありうる。
悪性リンパ腫の病期はⅠ期からⅣ期まで分けられる。Ⅰ期はリンパ節がひとつ腫れる、Ⅱ期は上半身または下半身のみのリンパ節が2カ所以上腫れる、Ⅲ期は上半身と下半身両方のリンパ節が腫れる。Ⅳ期は内臓、骨髄など体中に悪性の細胞が広がっている状態である。

リンパは、体の健康に重要な役割を果たしています。リンパの流れが悪ければ様々な病気やむくみやしわなど、体に悪影響を及ぼします。リンパが腫れるのはウイルスと戦っているということですが、まずは健康を保つためにリンパをマッサージすることで健康が増進し、ウイルスにも強くなり、リンパの腫れとは無縁の体になることでしょう。リンパのマッサージはリンパ節に溜まった老廃物を流す必要があるため、マッサージはリンパ節に向かって行います。注意すべきは圧力をかけすぎないことです。リンパは皮膚に近いところにあるので、優しくマッサージしてください。さらにリンパマッサージを効果的に行うには、リラックスすること。入浴後はリラックスしており、筋肉もほぐれているのでリンパマッサージに効果的と言えます。リンパマッサージは血行がよくなりますが、血行が良くなって困るような体調不良の場合、病気、飲酒後などは注意が必要です。

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